FLY　FISHING　NUTS

関東方面から富士山見るとこういうアングルになるんですねぇ。
人工物がほとんど入らない富士山しか見たことのない東海人にとっては、ちょっとミスマッチな感じで驚きでした。


というわけでまたまた横浜にベイゲームやりに行ってきたわけですが、こんな書き出しから察する通りの結果でした・・・


12月のランカーシーズンに合わせて行ってきたわけですが、本日は魚が沈んでいるのか、活性がないのか大半をランカー狙いに費やしたけれどコンタクトはなし。
残念な結果となってしまいました。


でもねこんな釣りもあるんですね。
東京湾の懐の深さというか、イカレタアングラーが多いのか、まったく初めての釣りでした。

なんていうんですかね。
前後左右に上下を加えた３Ｄの釣りというか。

潮がこう流れてて、魚がこっちに頭を向けているから、あのあたりにラインを落として、シェードの境目の辺りにフライを流し込んで、シェードラインに沿ってフライを引いてくる。

こんな感じですが、実は基本的なことなんですよね。
でも実際何度もシーバスやってますがここまで考えてフライを通したことはなかったです。
もうちょっと頭使って釣りしなきゃいけないですね。。。


そういうわけで前回のエントリーでゴチャゴチャ書いてたことの検証はできなかったんですが、相手がナナマルオーバーなわけで＃１０ロッドでも大げさではないと思うのですが・・・

ただナイトゲームで視認できないシンキングラインを使ってみて、自分が視認性がよくて、滞空時間の長いフローティングラインでどれだけキャスティングをごまかしていたかがはっきりしました。
慣れの問題もあったとは思いますが、釣りがメタメタでした。
今年は例年よりはキャスティングの練習はしてるつもりですが、もちょっとレベルアップが必要ですね。

凹みながら釣りしてたら取れる魚も取れないですねよ・・・

釣果的にはフッコサイズぐらいまでは取れてるんですが最後までランカー待ちのまま終了してしまったので、今回魚の写真はなしでした。
トーキョートレバリーも期待してたんですが、ランカー狙いに時間を使いすぎてこっちは満足に探れず。
最後に朝マズメのボイルのもぐら叩きに熱くなってきました。



それにしても東京湾はこっちとナニが違うんですかね。
ランカーに関してはポイント等を含めて今回みたいな狙い方をしている人がほとんどいないと思うのですが、特に湾内の魚。
今の時期、名港や衣浦港行ったらセイゴが漁獲高の大半になっちゃうことが多いと思うんですが、今日船長に聞いてみたら小さいので４０ぐらい。セイゴなんてほとんど釣れないらしいです。
実際今日の釣果もセイゴなんてちょっとしか混じらなかったし・・・
「東京湾は魚が濃い。」とかって言う人はよくいますが、大物が多いならその何十倍で稚魚がいなくちゃおかしいですよね？

謎です。