FLY　FISHING　NUTS

海が荒れてたり、風が強かったりしてフライに不利な天気のときや美味い魚を食べたいときは時々違う釣りをするのだが、その他の釣りではキープ前提の漁的な部分も大きい。


そこで釣行前夜にいつも不安になるのが釣れすぎた時の心配　（苦笑


食味重視の釣りだけれど、稚魚サイズや美味く食べきれない以上の殺生をしたくないと思っている。
例えばサバやハマチのジギングなんかは二桁前提の釣りになるわけだが、せいぜい我が家で消費できるのは３，４匹。田舎なので近所に配って７，８匹。

そしてジレンマが発生するのである。

釣りは続けたいけど、キープはしたくない。
ある程度釣れたら僕はリリースするのだが、そうすると「なに？あいつ！」的な視線を感じることが少なからずあるのである。


例えばタイ。
伊良湖沖にいくと７，８０センチから時にはメーター近いサイズがそこそこあがっている。
体高のある魚なのでそのサイズになると畳半畳はあろうかという大きさなのである。
また大きすぎるタイは美味くないと聞くことが多く（時に美味いという人もいるが）、そんな大きさの魚を持ち帰ってもとてもじゃないが捌けないし、食べきれない。

嫁に怒られることは明白である。

一方でそんなにバカスカ釣れる魚でもないので最初に大きいのをかけてリリースしたものの、終わってみれば釣果はそれだけということもあり得る。

大きいタイはリリースすべきか？キープすべきか？　

釣行前夜に常に思い悩むことである。

























そしてたいがいは杞憂に終わるわけなのだが・・・

























食べごろ45センチサイズのマダイとイシモチが本日の釣果でした。


ここまで風が吹くとは思ってなかったですが、海況的にキツかったですね。
西浦のとある船がトラぶって、伊良湖航路に伊勢湾ジギング船が集結して1時間ほど釣り中断するハプニングで朝のジアイを逃すし、タイ狙いって聞いてたんでせいぜい５０ｍダチぐらいかと思ってたら、７０から１００ｍ。そんな水深で皆さん１００ｇ前後のジグ使ってるから、こっちも合わせなきゃオマツリしちゃうし・・・
青物シャクリならまだしも、今日の波でその水深でタイシャクリはキビシイかと・・・



それにしても伊勢湾ジギング盛り上がってますね。
ほぼすべての船が早いうちに満員。
エサ釣り船のところから新たにジギング船が出てたり。

フライができないからジギング。的なのりで前日予約することが多かったんですが、これからはそういうのが難そうな感じです。