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2008年10月27日

ボートシーバスのタックル

僕がボートシーバスで使っているタックルは
ロッド ユーフレックス GS 908-4  9ft #8
リール コンボ69
ライン フローティングフルライン WF #8
です。
ボートシーバスのタックル
こんなのです。

シイラタックルに比べるとずいぶんタックルのグレードが下がるわけですが(竿の値段で釣りをするわけでもないですが・・・)これには一応僕なりの考えがあるのですが簡単に説明すると
手入れがメンドクサイ
なわけです(苦笑

というかだいたいボートシーバスは夜に行くので帰ってくるのが真夜中とか下手をすると空が明るくなるような時間なるわけでそんな時間になってしまったりすると正直
竿なんてほっぽってとにかく寝たいわけで
そんなときにいい竿を使ってたりすると眠たいのに竿を洗わなければならないのです・・・
まあそれくらいのことは何とかやれないわけでもないですが、バチヌケや今夜は風がないから釣りができそうだな~なんてことにも使ってちょっとオカッパリで様子を見たりとかをやるとその度に竿を洗うなんてことはとてもじゃないですが
メンドクサイし
どうせ次の日もつっついたりしかねないので
車の中にほっぽいときたいのです

後、ボートでベイシーバスをやってみるとわかりますがシェードを狙うので結構なところに突っ込んでいくことも多く、サイドキャストやオフショルダーキャストやらを駆使してシェードの奥にフライを入れようとするのですがこれがまた結構コンクリートの壁に竿を擦るのです。(藪沢で枝や石に竿を当てるような感じですが相手がコンクリートになるわけです。)
そうすると
貧乏性ナ僕としてはますます高価な竿は使いにくくなってしまってしまうのです

まあなんだか適当な説明になってしまいましたがもともとはもう少しいい竿(要は見栄えのするものですね)を使ってはいたのですがそんな訳で今のタックルに一応は落ち着いたのです。
でもこうやってブログを始めて世間様に写真を公開なんてし始めると
もう少し見栄えのいい竿を使いたいな~
なんて思い始めてもいるのですが・・・

もうちょとまじめに説明をすると(笑

まず竿ですが
ソルトの最初の竿となるとだいたい8番が定番だとは思いますが、
キャスティングや不意な海の大物を考えると(シーバスでも目差すところはロクマルやナナマルなんて越えてきますので)やはり8番ぐらいがまずは適当じゃないかと思います。
長さ的にはなぜか9ftのものが各社多いので特別な用途がなければその長さで問題はないのではと思います。
ピースに関してはそれぞれですが僕としては車に突っ込んでおいてちょっと様子見なんてこともしますし、最終的には海外も含めた遠征もしたいので4ピースのものを選ぶことが多いです。

次はボートシーバスに特化した話になるわけですが、僕はアクションに関してはファスト過ぎないもののほうが使いやすいように思います。
行く場所にもよるでしょうがだいたいのベイエリアに関してはオープンスペースで思いっきり遠投することもありますが、同時に頭上のロープをかわしてキャスティングしたり、ループ幅をコントロールしてスペースの奥にフライを入れたり、タンカーの横の50センチ幅のシェードにピンポイントでフライを入れたりすることも頻繁にありますので、ただ単にラインスピードが上がって遠投でできるものよりもラインのスピードやループ幅をコントロールしやすいアクションのもののほうが釣りがしやすいと考えています。
またポイントの向こうはコンクリートの壁ということは多々ありますのでやたらにラインスピードが上がるとフライがコンクリートの壁に当たってすぐに壊れます。
ボートシーバスのタックル
こんなところの奥の影にシーバスは潜んでいるのです。

もちろん遠投は必要ですがいわゆるソルトアクションというようなパリパリの竿(すべてがそうではないですがおそらくベイエリアの釣りというシチュエーションは世界的に見ても稀な状況ではないかと思います)よりは固めのサケマス寄りの竿のほうが使いやすいと思っています。

リールに関しては
今僕の使っているコンボ69というリールは材質が樹脂なのでとにかく手入れが楽ということで使っていますがドラグもありませんのでさすがにナメすぎな感は自分でもしています(苦笑
要は行く場所、季節なのですが今まで僕が行っていたエリア、季節では大きいのがまったく出なかったので少しナメた物を使ってはいますが大きいのが出る場所、季節が少し分かってきましたので最低でもドラグの付いたものには汗変えなきゃなとは思っています。
シーバス自体は川などの流れにでも乗らない限りはそれほど走る魚ではないと思います。僕自身は大したサイズを出せてないので説得力はありませんがドラグ無しのリールでもやってこれたのでそれ程高価なドラグシステムは必要ないでしょうが、不意な大物はいつ出るか分かりませんのでそれなりのものは用意しておいたほうがイザというときには対応の幅が広がると思います。

フライラインに関しては
ナイトゲームで出船するのであればまずはフローティングのフルラインが一本あれば大丈夫です。
日中シーバスなんてのも関東のほうではやっているようですが(イワイミノーの釣りではなくて)この辺りのエリアでは殆ど聞かない話なのでその辺りのシステムは分かりませんが(沖で魚礁を狙うのはやっていますがこれは別の話で・・・)
基本的にはライト周りに集まってきたベイトを狙って浮いてきている魚がターゲットですのでそれほど沈める必要はなく、魚が沈んでいれば別の場所にランガンしていったほうが効率がよいですし、大体数投すれば判断できますのでフライのことが分かるガイドであれば魚が浮いていなければ沈めたりして粘らずに移動の判断をすると思います。

リーダーに関しては
7ft~9ftぐらいの0X~2Xぐらいの市販のテーパーリーダーを主に使っています。
ターン性がよく、障害物周りを打つので根擦れに強いフロロ素材のもののほうがよいと思います。
魚に対するリーダーの太さに関して僕はそれ程は気を使っていませんが、あまり太いと食いが悪くなるというガイドもいました。

その他ではタックルの話ではないですが
フライをしっかりターンさせて(ラインを一直線にして)着水させてさらに即リトリーブを開始したほうが魚の反応はよいと思います。
そのために僕はシュート時にはラインを離さずに親指とひとさし指で輪を(OKサインですね。)作りそこにラインを通して着水後直にリトリーブを開始できるようにしています。多少慣れは必要ですが慣れれば自然にできるようになります。(シーバスではワンハンドリトリーブです。)
またライトスポットを攻めますがフライは影のある部分に着水させます。シーバスはライト周りにはいますが付いているのはライト周りのシェードでたいてい明かりでできた影の境目で出ることが多いので、影に着水させて明るいほうにフライを引いてくる形になります。同時に境目を過ぎてだらだらとリトリーブを続けるのも効率が悪いと思いますので(ずっと引いてきてヒットもありますが)境目をある程度過ぎたらピックアップ&シュートで明るいところであまり長い距離をリトリーブすることもしません。

まあ釣果に関しては偉そうなことは言えないのであれですが・・・
とりあえず僕はこんな感じでボートシーバスをやっています。




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